*小さな巨人*world journey*

世界一周終了!次は来年行きます!

148cm、小さな巨人が世界一周。
なーす辞めて弾丸1年‎。
2017-06-04-
India→Malaysia→Singapore→China→Mongol→China→Laos→Thailand→Myanmar→Srilanka→NZ→AUS→NZ(語学留学)→Namibia→Botswana→Zimbabwe→Terky→Egypt→Morocco→France→Germany→Iceland→Spain→Ecuador

8/11*China*成都→昆明20時間鉄道旅(慣れた)

昼前にパンダ🐼ゲストハウスを
チェックアウトして成都駅に向かう。
Ctripの画面とパスポートをみせるだけで
チケットをまたもゲット。

念願のKFCでチキンバーガー頼んだと思ったら
エビフィレオやった。
最近ほんまについてない。
エビ大好きやけど、
今はエビさんの出番ちゃうねん。
空気読んでくれよ~。
九寨溝で地震にあった時、
唯一置いてきた要らないと判断したもの、
「水筒」
年金パッカーに勧められて勝ったやつ、
2日しか使わんかった。ごめん、おじい。

でもやっぱ欲しくなって成都駅で水筒購入。

無事成都ー昆明の鉄道に乗車。
今回はゆかりと座席が別々。
1人で永遠、タブレットの花札してた。
昔お盆とか正月に親戚の家でみんなで
花札してたの懐かしくなった。今なら勝てる。
頭の良い兄貴にも勝てる。
だって対戦相手level9までいったもん。(強気)
晩ご飯は、九寨溝のボランティアの人にもらった
カップラーメン(タダ)と食堂で作ったお弁当(450円)

まずそ~。でも味は美味しい。
食堂行ったけど、前回の北京ー成都の鉄道の1.5倍くらい高くてそれでいておかずの量を春雨で誤魔化しているため今回は食堂で食べないと決めた。
春雨なんかに騙されないぞ。
ごはんの上に乗ってる異物は何を隠そう、
日本のおふくろの味、しそわかめである。
成都で年金パッカーが置き土産にしていった。
美味しい。でも開封後は要冷蔵って書いてる。
貰った時すでに開封されていた。老眼の影響か。
まったく気にしませんが。
明日は昆明着いたらそっこう病院や。
久しぶりの病院がまさか海外、
まさか中国なんて。
海外保険の人に紹介された病院の医者
only中国語らしい。恐怖とドキドキが交差して
まるで入学式前の気持ち。意味不明か。
まぁ通訳のお姉さんいるらしいから安心やけど。
お金どんだけ取られるんやろう。
そっちのが恐怖。
おやすみなさい。
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できれば口内炎が無事治るよう一緒に
願ってもらえると嬉しいです!

8/10*China*寛窄巷子をぶらり

今日は休息日。昼過ぎまでだらだら。

ネットが遅すぎてブログの更新に

4時間費やした。それくらいだらだら。

夕方から寛窄巷子(かんさくこうし)に

お出かけ。古い中国の町並みを今風にアレンジしたなんとも女子が好きそうな場所。

私たちも女子だった。

郵便局もポストもパンダ。

パンダ生で見てないのに、パンダに

ハマりかけてる。なんや、あのつぶらな黒い目ん玉わ。

街の至るところにアート的な何かが。

女子が好きなやつ。

でもこの馬の膝蹴りが乳に当たって

痛いよ~のポーズしてるのは私だけ。

周りに10人くらい中国人いたから

恥ずかしかった。嘘、余裕!

はい、癒し~。

はい、悶絶~。

これ旅行で来てたら絶対買ってた。

私にドストライク。

レトロなstarbucks

美味しい。安心の味。

これ飲んだら絶対お腹緩くなるんだな~。

M、Y。

もう、ヤダ。

くそな写真ばっかでアップしたいけど、

ネットがそれを拒むためできません。

とりあえず今日はここに行ったとゆーことです。以上!


明日はラオスに陸路で移動するため、

昆明まで鉄道移動。

そのあとはバスでラオス、ルアンパバーンに

国境超え予定。

しかしその前に1つやることがある。

そう、昆明で病院に行く。

そう、口内炎治療のため。

そう、それくらい酷くなってる。

海外保険の人に電話したけど、

口内炎ってゆーの恥ずかしかった。

でももう口内炎のレベルを超えてる。

この枝豆(今名付けた)と一緒に暮らして

1ヵ月が経とうとしている。限界だ。

もうすぐお別れだよ、楽しみだね。


ってことで世界一周にポチしてください。

柴田母、あなたの毎日の積み重ねが

私にやる気を与えます!!

8/9*China*九寨溝、M7。避難民になる。

始まりは突然で、なんの予兆もなかった。

丸1日かけて黄龍観光をし、

頑張った御褒美にパンダ🐼の携帯ケース

なんか買っちゃって、

晩ご飯に麻婆豆腐をたいらげ、

それこそウキウキで帰宅。

ゆかりとお風呂じゃんけんして私が勝つ。

疲れ果ててたから、早く寝たくて

そそくさとシャワーを浴びる。

明日は九寨溝観光で早起き。

終わって部屋に戻って石鹸を乾かそうと

洗濯バサミに引っ掛けたその時。

21:00くらい。

目の前が大きく揺れた。

立てないくらいの揺れ。

ベッドが横に揺れる。

人生でこんな揺れ初めて。

余震とかなくていきなり始まった。

電気が消える。

怖くてゆかりの名前を叫びながら

部屋から出る。

叫び声がいろんなところから聞こえる。

必死で外まで走る。

ゆかりと会って、周りにも大量の人が

いることがそこで認識できた。

と、再度強い揺れ。

その後も何度も繰り返される余震。

貴重品だけはゆかりが持ってくれててセーフ。

髪の毛もびしょびしょのまま

建物から離れる。

溢れんばかりの人達が建物の前にぎっしり。

そこからは余震にびびりながらも、

バックパックとりに戻ったり、

ゲストハウスの人に毛布もらって

地面に敷いて電気が再開するのを待つ。

ネットも繋がらない、言葉も通じない、

明かりもない。ゆかりと離れたら終わり。

怖くて何もできない。

自分自身が初めて震災に会って、

避難民になったと実感した。

阪神大震災は小さすぎて覚えてなかった。

建物付近から離れて丘まで歩いて

避難所的な、まぁ何もない砂の上で

一夜を明かす。

朝電気が再開しゲストハウスに戻ることに。

朝日に照らされて、

昨夜の地震による街の変貌が生々しい。

車はぺしゃんこ、至るところに

くそでかい岩が転がる。

だって九寨溝ってくそでかい

山と崖の真ん中に作られてるから、

地震で土砂崩れなんて起こったら

ひとたまりもない。

命なんて一瞬やと悟った。

ゲストハウスに戻るとまた余震。

建物もボロくて耐震強度なんておそらく皆無。

今すぐ九寨溝を出て成都に戻れと

スタッフに言われバスターミナルに移動する。

たぶん100人を超える観光客が同じことを

考えバスターミナルに集結している。

バスの数が観光客に比例してなくて

まったく足りない。

いつになっても列は進まない。

もう一つのバスターミナルまで

ヒッチハイクをして移動する。

そこにも同じように100人超の

観光客の大群。

もうしょうがないとバスを待つが

まったくバスは動かない。

成都に向かう道が地震で壊れて交通が

遮断していると中国人が教えてくれた。

成都にも帰れない。

とりあえず食料と水を買う。

2人で煎餅を食べて平然を装う。

また余震、すぐ横は数十m級の岩山。

砂埃が山からあがり、悲鳴が聞こえる。

煎餅なんかで平然を装えるわけがなかった。

その後1時間くらいでバスに乗れて

成都と九寨溝の真ん中にある街まで

行けることに。

道の所々で避難民のため水と食料を配る

中国人のボランティア達。

本当にありがたい。

結局中間の街で成都行きのバスにスムーズに

乗車でき、その日のうちに成都に着くことができた。

途中の山道でも、もし今地震が起こったら、

土砂崩れが起こったらとか考えたら

怖くてたまらんかった。

世界一周でこんな経験するとは。

九寨溝には行けなかったけど、

黄龍行けたし、

命助かったことを考えたら

もう良しとするしかない。

不安と緊張でほぼ休めず移動、移動で

身体も限界きてる。

明日は休息日にします。

ゆかりさんお疲れ様でした。

ありがとう。


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やっと成都についてWi-Fi繋がった時、

家族、友達からの心配する連絡いっぱい。

心配かけました。

お母ちゃん、お父ちゃん、

すいませんでした。

旅はまだまだ続きます。