バラナシからダージリン行きの電車は予定より
6時間遅れでした。

暇すぎてセルカ棒で撮るわ撮るわ、触るわ、触るわ。暇つぶしたけど、6時間はさすがに潰せず。

これ撮ったのがA.M1:30、電車到着はA.M3:00
眠いし汗だくやしゲロゲロパー。
しかしこの写真に偶然写りこんだ右手の彼。
いつ着くか、むしろ本当に電車が来るのかさえ
分からず不安で半泣き寸前の私たちに
手を差し伸べてくれた！よく見れば少し敦士(二番目の兄貴)に雰囲気が似ているではないか。
まさかの大学の教授で、顔写真つきのカードで
身分を証明してくれ、僕は怪しい人間ではない、
僕もダージリン行きの電車に乗るのだと教えてくれた。あーやっぱ誠実な男が一番モテるんやなと
実感した。敦士もキモイけど、誰かにはきっと
こーゆーいい人にうつるのかもしれない。
どーでもいい悟りをその瞬間開きました。
やっと電車に乗り込み、爆睡。
起きたらA.M8:00、下で寝てるゆかりみたら
知らんおっさんとライチ食うてた。
その後若い軍人たちに言い寄られるゆかりを
横目で睨みつけながら17時間の列車の旅終了。

いつ金取られるかってドキドキやったわ。
ダージリンの手前の駅で降りてそこで1泊。
翌日乗り合いジープに乗ってダージリンまで
3時間、山道を登るわ、登る。
ぎゅうぎゅうに人間が詰め込まれ隣のおっさんと
腕全部密着、頑張ってつかんよーに伸ばしたら
今度は腕つって、曲げれんくなった。
運転手はクレイジーすぎていつ山からジープが
転がり落ちるかドキドキしてあまり寝れなかった。
隣のゆかりは爆睡。首折れてた。

てことでなんとかダージリン到着！

このクソ暑いバラナシと、無数の犬と牛と
それらのふんともおさらばの時がきたー！
夕方バラナシからムガルサライ駅に
リクシャで移動する。
ここからが本題。
リクシャのおっさん(以後パーリーピーポー)が
やべぇ、ほんまにやべぇ。
とりあえず私らのわかる限りの英語翻訳では
「お前らがこれを運転したら安全に行けるかい？」「彼氏何人いるの？俺は彼女7人だぜ、ふぇー！！」「神様を信じるとかなんとかかんとか」
てゆーのをずっと後ろ向きながら話して、
ジェットコースターみたいな運転して
１時間乗車で２回はなんかに当たった。
さらに途中で停止し、ゆかりから奪った
なけなしのお水を窓にかけてふきだした。
これはさすがに私も吹いた。
そしてパーリーピーポーにゆかりが答える。
「I believe my got too me！！！」おわり。

こちらパーリーピーポー
その後なんとかムガルサライ駅につく。
電車が遅れてそうなので
チケット売り場の人に聞いたら
なんか知らんが回って中に入ってこいて言われ、
涼しい椅子にすわらされ、「友達呼んできな！」て言われてゆかり呼んだらジュース奢ってくれた。
そのあとも長々と適当に相手して記念撮影。

この真ん中のおっさんのボディタッチが
えぐいったらありゃしない。
どさくさにまぎれて乳揉むわ、腹摘むわ、
あげくのはてに腕さわって、
Wetってどないやねん。
いつか無理やりチューされそうって
ドキドキしながら今も駅のチケット売り場の
中でこのブログを書いています。
最終バクチク？のクジ引く係までさせられた。
なんじゃこの国は、、、
パーリーピーポーしかおらんがな、、、、

ばいばい、ばらなっしー！

「ちびまる子ちゃん！！」はバラナシでは
もう言われ慣れ、瞬時に「ちゃうわい！」
ってつっこめるようにもなりました。
関西人のポリシー守った。
でも今日はポリシー守りきれなかった。
ちびまる子ちゃんのあとに
「なんでそんな胸小さいの？全然ないよー！」
って大声で後ろから言われて、
「あるわい！Cカップじゃい！」って
言いたかったけど、自分の胸みて悟った。
乳なかった～全然なかった～
ユニクロのブラトップ着てたから
乳のなさが明らかに分かった～
ショルダーかけてたから余計ないの分かった～

インド人は平気で人を傷つけるな。
このイケメンもきっと思ってたんやろな。
「お前乳ねぇなー！（笑）」って。
なめんなよ、インド人。
これからや、これからがわしの時代じゃい！

生着替えじゃい！！