6/11 *いんど* inダージリン
バラナシからダージリン行きの電車は予定より
6時間遅れでした。
暇すぎてセルカ棒で撮るわ撮るわ、触るわ、触るわ。暇つぶしたけど、6時間はさすがに潰せず。
これ撮ったのがA.M1:30、電車到着はA.M3:00
眠いし汗だくやしゲロゲロパー。
しかしこの写真に偶然写りこんだ右手の彼。
いつ着くか、むしろ本当に電車が来るのかさえ
分からず不安で半泣き寸前の私たちに
手を差し伸べてくれた!よく見れば少し敦士(二番目の兄貴)に雰囲気が似ているではないか。
まさかの大学の教授で、顔写真つきのカードで
身分を証明してくれ、僕は怪しい人間ではない、
僕もダージリン行きの電車に乗るのだと教えてくれた。あーやっぱ誠実な男が一番モテるんやなと
実感した。敦士もキモイけど、誰かにはきっと
こーゆーいい人にうつるのかもしれない。
どーでもいい悟りをその瞬間開きました。
やっと電車に乗り込み、爆睡。
起きたらA.M8:00、下で寝てるゆかりみたら
知らんおっさんとライチ食うてた。
その後若い軍人たちに言い寄られるゆかりを
横目で睨みつけながら17時間の列車の旅終了。
いつ金取られるかってドキドキやったわ。
ダージリンの手前の駅で降りてそこで1泊。
翌日乗り合いジープに乗ってダージリンまで
3時間、山道を登るわ、登る。
ぎゅうぎゅうに人間が詰め込まれ隣のおっさんと
腕全部密着、頑張ってつかんよーに伸ばしたら
今度は腕つって、曲げれんくなった。
運転手はクレイジーすぎていつ山からジープが
転がり落ちるかドキドキしてあまり寝れなかった。
隣のゆかりは爆睡。首折れてた。
てことでなんとかダージリン到着!