今日はかなやんにたたき起こされる前に
起きたと思ったら、もう私を起こすことなく
そそくさとかなやんは出発の準備をしていた。
しかし大丈夫。私の準備は歯磨きと
お湯で顔を濡らす程度。
かなやんはちゃんとメイクアーーーーップを
するので少々お時間がかかるようで。
終わるのはほぼ一緒。

今日はミュンヘン街ぶら、とゆーなの
ソーセージとビールの飲み食べ歩き。
風邪ひいてて鼻詰まっててあまり
味を感じない、そんな最悪の日に
ミュンヘン名物のソーセージとビールを
味わいに行くなんて、なんて贅沢なんや。

この宿1800円で安かったけどまぁまぁ快適やった
Wi-Fiくそ早い。

街ブラ、スタート。いぇあ。

この門がミュンヘンのおしゃれ街道への入口

やのにびっくり、おじいの口から水噴射してた。
さらに言うならば、おじいの心臓からも
水噴射してた。
手前の少年の気持ち的には、
「うわっ、やめろや、汚いやろ、こっち飛ばすなよ～汗😥」って感じかな。

「ミヒャエル教会」

中身美しかった～。

やべぇ、観光してる感あるある。

パリよりきらびやかじゃないけど、
古くて、ずっしりヨーロッパ感があって、
わしはパリより好きかもしれない。

「新市庁舎」

この人形動き出すらしい。
かなやん曰く、みんながこれ見てる間に
スリに合うらしい。
逆にそれが見たかった、けど人形動き出すの
待てないくらい寒くて断念。
スリに会いたかった。

豚とブタ。

ドイツっぽい人形、鬼カワイイ。
クリスマス終わってんのに、まだクリスマスやん

このおデブ感たまらん。
値段はまったく可愛くない。

ソーセージ、ビール食べ歩き①

「ヴァイセス ブロイハウス」

ビールは朝から、がドイツ流。

これがかの有名な白ソーセージ。
2本で3€くらい。
新鮮さを保つため、この店はお昼の12時まで
しか出してないらしい。
ビールは小麦ビール、ちょいと色は
私の顔くらい焼けているけど、
味はコクがあって美味い。

白ソーセージは皮を剥いて、甘いマスタードの
ソースをつけて食べる。
あっさりしてていくらでも食べれる。
なんか草入ってたけど、それもいい味だしてる～

ソーセージ、ビール食べ歩き②

「Zum Durnbrau」
ここはボツワナで出会ったあーちゃんに
教えてもらったオススメのとこ。
美味しそうに映っているプレッツェルは
1本1.3€でタダではない。
アフリカで何注文しても、タダでパン出てきてた
から危うく普通に食べかけたわ。
プレッツェルフェイクにまんまとハマるところ
だった。危ない、危ない。

ここの白ソーセージは、①のとこより、
ちょいと塩っけが効いてて、①より更に
プリプリプリンプリンだった。
でも2本で6€くらいした。
から、かなやんと半分個。

ソーセージ、ビール食べ歩き③

ミュンヘン1デカイ、ビアホール。
「ホーフブロイハウス」

3000人収容できるらしい。くそでかい。

ヴァイスビール？みたいなやつ。
小麦ビールよりあっさりしてて
これもまた美味い。
ビール1ℓも飲んじゃった。
酔ってるんか風邪でしんどいんか
分からんけど、顔面だけは赤かった。

ちっさいマーケットが広場近くにあったため、
歩き回るが、全てが高い。
パリよりは安いが、私の懐は寒い。

それでも買ってしまったオリーブちゃん。
100ｇ1.5€。
たった8粒くらいしか入ってないのに、
このお値段。しかし激うま。
ビール、ワインくれやーーーーー！って
叫びながら片手にオリーブ持って歩く私達は
もはや危険人物だっただろう。

たまたま入った文房具屋屋さんが、
ミュンヘンで1番でかい文房具屋さんやった。
地球の歩き方にも掲載されてた。

ポストカードが可愛すぎて、先日入籍を
果たした我が友であり母である
柴田なつみ、いや日高なつみにポストカードを
買ってしまった。
帰ったらお金請求しよっと。(切手込みで)

かなやんも彼氏にポストカードを選びます。
微笑ましくみてました。(真顔)

広場近くの郵便局でポストカード書いて、
切手買って投稿。
90￠で送れた。パリは1.3€やったかな～。

広場から宿に戻って、ドイツで1番安いらしい
スーパーマーケット「Lidl」へ。

このヨーグルトけっこう量多いけど、40円やったし、プレッツェルも50円くらいやった。
外で買う1/4の値段や。
もう明日からは、
allスーパーでいこうと決意した。

19:45、ミュンヘンZOBってゆー
ミュンヘン中央駅にあるバスターミナルから
ドルトムントに向けて夜行バス出発。
flix busはネットで予約して画面みせるだけで
いけた。ドルトムントまでたったの900円程度。
夜行バス鬼安い～。
そして快適～。暖房ポカポカ～。
Wi-Fiもある～。でも充電はさすとこあんのに
使えず、なんのフェイク～～～。
ってことで明日はドルトムントのAirbnbの家に
1泊予定。
ドルトムントは宿少なくてどこも高いから、
Airbnb使って人の家に泊まることにした。
ゆーて1人3200円するんだが～。
とりあえず無事にドルトムント着きますように。
鼻かむ音で他の乗客が怒りませんように。

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パリ、シャルルドゴール空港～ミュンヘン空港へ
1時間半で到着。
しんどすぎて、げぼりそうになりながら
なんとかかんとか空港到着。
パリでは出国審査なし、ミュンヘンでは
入国審査なし。これがEUとゆーものか。
出国審査なくて焦りに焦って
近くにいた日本人に必死の形相で質問したわ。
無断出国審査で逮捕されたらどーしようとか
めっちゃ1人でいもったし。

空港着いてバスのマークに沿って行くと、
市内までの直通バス停に着く。

片道11€。しんどくて爆睡してたら
ミュンヘン中央駅に到着。
宿でチェックインして、さっそく今日から
2週間一緒に旅行する看護学校時代からの
お友達、かなやんにLINEする。
そしてかなやんどこやろ～って
見渡した先、急に現れた顔面。そう、かなやん。

2人して同じこと思った。
「え、この出会い方？笑」

「え？二段ベッド越し？しかも遠！」みたいな
何はともあれ無事合流できてよかった。
「ユーロユースホステル」
くそ綺麗。2000円の価値はある。

かなやんはこの2週間のために
バックパック、寝袋などなど様々な物品を
調達し私に合わせた貧乏バックパッカーに
なってくれたのである。
あんなブランド品ばっか着てた、
おしゃれ街道まっしぐら、いつも私の
ファッション先生だったかなやんが
バックパック担いでやって来た。
でもかなやんが女を捨てることはない。

翌日かなやんにたたき起こされる。

そしていきなり我らは参った。

でやん。ノイシュバンシュタイン城。
シンデレラ城のモデルになったらしい。
かなやんから聞いた。知らなんだ。

ミュンヘン中央駅から電車とバスを乗り継ぐ。

ミュンヘン中央駅はくそでかい。
プラットホームが分かるだけで30番まであった。
1日電車、バス乗り放題のバイエルンチケットを
駅のチケット売り場で購入。
2人で買うとさらに安くなり、1人15€くらい。

線のとこに2人の名前を記入する。
あとで電車乗ってから、駅員さんチェックあり。

やはりかなやんは、完璧かなやんやった。
化粧バッチリ、今日もいつも通り可愛い。
私は関労同期の中でかなやんの顔が
1番好きやった。
2番目はまぁ本人喜ぶやろうけど、せりちゃんやな
あ、話飛んでた。
チケット買って出発までの時間、
ミュンヘンときたらビールとソーセージ。

なんてエロい視線。
パリよりは物価安いけど、
それでもやはり高い。
モロッコの4倍くらいだな。
ってことはエジプトの8倍。
インドの10倍ってとこかな。

親からかなやんに手渡された防寒グッズと
お菓子たちを持っていざ
ノイシュバンシュタイン城へ。

2等席は座席も充分綺麗で、
ゴミ箱が席の隣にあるからついつい
日本のお菓子食べすぎた。
城着くまでの間にグミ2袋と、
スルメ完食してもーた。

市内を出たらすぐに雪景色。

さいのきwithあたりめ(親からの餞別)

可愛い子ども激写しまくり、天気も良くて
寝てる間にフィッセンって街に到着。
ここまで2時間くらい。

駅の前でなんかプチカーニバルしてた。
みんなノリノリやった。
たぶん朝から飲んでるな。

駅の前に止まってる赤いバスで城の近くまで。
10分くらい。
ここもチケットは朝買ったやつを
見せたらいけた。

ここが城の近くの通り。
おみやげ屋さんもけっこうある。

おお、けっこう山の上にあるやーん。

かなやん、来たかった来たかった
ノイシュバンシュタイン城に来れて
かなりテンション上がってた。

こんな飛び跳ねるかなやん、
なかなか見れへんで。

麓にあるチケット売り場で城の中に入る場合は
チケットを買う。
オーディオとガイドのどっちで中を
見学するか選べて時間も決まってるから
それまでに城まで行かへんとあかん。
1人12€。わし金ないから、かなやんだけ購入。

城までは普段はバスか馬車か歩きで行くけど、
雪で道が悪くて今はバス走ってないから、
必然的に馬車と歩きになる。
金のない私はもちろん歩き。
でも途中何回か馬車見たけど、
馬も坂道しんどいんやろな、吐く息も白くて
途中止まってうんこしてたら、
おっさんにムチで叩かれてて、ほんまに
可哀想じゃった。
まるで部活の坂道ダッシュをすぐ後ろから
顧問もしくは監督がチャリで追いかけてるよう。
あぁなんて恐ろしい光景。
そんなことを考えたらとてもじゃないけど
馬には乗れなかった。

30分強、ぐちょぐちょの雪道を歩いて
坂を登り続けると到着。
個人的には近くより遠くで見た方が綺麗。

さいのきwithあたりめ(親の餞別)

かなやん、さいのきwithあたりめ(親の餞別)

かなやんが城の中見学してる間、
柴田にテレビ電話したり、
みずきと柴田と岡山弁についてLINEしたり
楽しい、くだらない時間を潰す。
そうノイシュバンシュタイン城、山の中に
あるのに無料Wi-Fi飛んでるねんで。
すっばらしいわな。
あとはストーブかヒーター置いてくれ。
寒くて死ぬ。

帰りフィッセンのKurcafeみたいな名前のとこで
お茶してみた。
ケーキしつこくなくて、かなり美味しかった。
ここはオススメだ。
かなやんの頼んだいちごタルト、
他のお客さんの値段の紙と間違って交換
されてて、300円くらい安なってた。
なんてラッキーなんや。
ハッピーバレンタインだね。

ミュンヘン中央駅までの電車の中で、
韓国人と中国人のカップルが前やった。

この彼氏日本語ペラペラで、
彼女めっちゃ可愛くて、
二人の会話、中国語、日本語、英語が
混じってて何が何やら。
私の一言から、2人がけっこう長めの
喧嘩した時はかなやんと2人で
下向いて真顔やったけど、結局仲直りして
めでたい、めでたい。

いいやつらだったな。お幸せに♡

20時過ぎてミュンヘン帰ってきたから、
スーパー全閉まりで結局4$のピザが晩御飯。
そして宿がいっぱいで連泊できなかったため、
隣の宿に移動。1800円やけどまぁまぁ。

明日はビールとソーセージ食いだおれじゃーー！

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夜中喉の痛みと鼻水であまり寝れず。
亜依もわしの鼻かむ音と、口の息が
うるさくて寝れへんかったらしい。
ごめんちょ。

お世話になりました、緑の壁さん。
すごく入りにくく出にくい構造の
部屋やったけど、快適さはやはり、
どの宿より1番であった。
仕事の亜依を見送り、1人でバックパック担いで
亜依のパジャマ貰って、ルーヴル美術館へ。

いや並びすぎやん。
ユニバやん。

無理、しんどい。
風邪ひいてしんどい、荷物重い、服装ださい。
この3大大問題からして、
ルーヴル美術館は即決で諦めた。

で、何したかって、、、

餃子食うた。

味噌ラーメン食うた。
思うけど、日本食のクオリティーは
NZよりパリの方がはるかに高い。
このラーメン10€やから1300円くらい？
日本で食べたら700円ってとこかしら。
でもたぶん日本のラーメン屋さんのチェーン店
やったから、ちゃんとラーメンなってた。
餃子は余裕で天一より美味かった。

ポストカード出しに郵便局探す。
亜依はどこでも郵便局あるって言うたけど、
なかなか見つからず。
ポストはどこにでも突っ立ってるけど、
郵便局はなかなかない。
おじさんに聞いてやっとこせ場所分かる。

途中で見つけた可愛い文房具屋さん。
ローマ字型のノート。
書きにくいだろうよ。
でも鬼かわ。

オペラ座の裏から出てる、空港行きのバスに乗る
チケット買う機械潰れてて、
カード使えへんくて、運転手のおじさんに
現金だけって言われた。
急いでお金おろしに行ったけど、バス行かれた。
待ったのに。まぁまぁバス待ったのに。
おじさん待ってくれへんかった。
そらそうか。
しんどくて寝てたら空港ついた。
チェックインの3時間前に着いた。
フライトの5時間前。
色々してたら時間はあっとゆーまに過ぎーの、
楽しみにしてたラウンジは、
空港広すぎてまったく分からず。
3人くらい空港の人に聞いたけど、
みんな適当で結局見つけれへんかった。
お腹減って日本やったら130円くらいの
セブイレに売ってるみたいな長いパンを
640円で購入して食べる。
しんどいのと悔しいのとニキビ治らんのと
いろいろで余計しんどい。
寝たい。早く寝たいよ～。
ミュンヘンの宿にかなやんはすでに着いている。
風邪さえ治れば～くっそ～。
毎年この時期風邪ひく、ほんまに毎年。
おばあちゃんの日記みたら分かる。
毎年この時期、まほが風邪ひいたって書いてる。
はぁ、強い身体が欲しい～。

「まほちゃん、きほはまほちゃんより強い身体になるからね！」
そう言っているんだね、紀帆よ。
帰ったら一緒にグリコしよな。

世界一周にポチお願いしますううぅぅ～。