宿でツアー申し込んだ。50P(300円)
てっきり世界遺産のルクソール神殿と
カルナック神殿連れてってくれると思ったら
まさかのこの2大巨塔は含まれていなかった。
何も確認せずツアー行くわ！みたいなノリで
行ってしまったバチだな。
まぁ歩いて行けるから入ってなかったんだろう。

いくつか宿を回って、総勢10人。
インド、ドイツ、アルゼンチン、コリアン、
エジプト、私。
1番英語上手かったのは、インド人のおばちゃん
やった。海外飛び回って仕事してるらしい。
かっけー、おばちゃんすげぇー。

①メムノンの巨像

アメンホテプ3世の像？

②ラメセス3世葬祭殿

とりあえずでかい。
何千年も前やのに、天井に色ついてるあたり、
すごいっすね。
トイレで金よこせってゆーおっさんと
バトルした思い出しかない。

③ハトシェプスト女王葬祭殿

今週と来週エジプト人のholidayらしくて、
外人よりはるかにエジプト人が多かった。
日本人の団体見つけて後ろからこっそり
聴いてみたけど、日本人のおじいが睨んできた。
日本人も優しくなくなってきたな～。
私やったらもっと前行きって入れたるのに、、、。
いやそもそも、こそこそ後ろから日本語の
ガイド聞こうとしてる私のが根っこ腐ってるか。

途中で石土産のお店連れてかれたけど、
この猿たちのクオリティやばいやろ。
①「え、あいつ、あの子と付き合ったん！？」
②「うっそやろが、おい！まじで？え？まじ？」
③「うわー俺結構あの子好きやってんけどな～」
④「あーなんかリアル想像してもたーきっついわーーーーあぁぁぁああああ」
みたいな流れになったな。

王家の谷

チケット売り場からディズニー様式の
ミニカーが王家の谷まで往復してる。
余裕で歩ける距離だが。




岩を掘ってその中にお墓を作って、
盗賊から財宝とかを守ったらしい。
中は撮影禁止。
なんてみんな無視して、担当のエジプト人に
お金渡して撮ってた。
意味ねぇぇー。


これがツタンカーメンのお墓。
別料金。私入らんかった。
ツタンカーメンってきいて、ラーメン食べたく
なるのは私だけだろうか。


ツアー一緒やったエジプト人のMariam
歯科医師で、大学で講師してるらしい。
たった3日のholidayでルクソールを選んだらしい。
渋い、、、。
可愛い、とてつもなく可愛い。
私含め、ツアーのおっさん共々みんなメロメロ。

最後はみんなで集合写真撮って、
インドのおばちゃんとその旦那が
ノリノリやったおかげで、
ガイドもテンションあがって、
「よーし、帰りはみんなで船で帰ろう！」
みたいなことなりーの、全員で船に
乗船し、川を渡って解散。



そのお陰で、ルクソール神殿の目の前に
船が着いて、外からみれた。

世界遺産のルクソール神殿と、
カルナック神殿を見事にスルーして、
私はエジプトを後にするみたい。

ポストカードとワッペン探しに
そこらへんのおっさん捕まえてお店周り。
無事両方ゲット。

地元民がたむろっていたローカルレストランで
なけなしの10P(60円)でコシャリを食す。

今日最初で最後の飯。
10しか持ってないって言うたらレジのお兄が
10でいいよって言って、Mサイズのコシャリ
くれた。嬉しや～。

>帰りに出会ったおじいがお茶作ってくれて、
一緒に飲んでのほほんてして帰宅。

チェックアウト後やったけど、
シャワー無料で使えた。
これかなり嬉しいやつね。
夜行バス前にシャワー浴びれる喜びよ。
予定通り駅前から8:00pmにバスは出発。
が、20分くらいで停止。
てっきり他の乗客待ちかと思い寝てたら、
隣のおっさんに起こされる。
「バスが故障したから違うバスに移動だ！」

えーーーーーーーーーーー。しんど。
くそ眠いんすけどーーーーーーーー。
ってことで、運良く？バスがすぐに壊れたから、
次のバスもすぐ迎えにきて、30分くらいで
乗り換え成功。
無事翌朝カイロ到着。

エジプトも今日で最後か。
やり残したこと、後悔、何一つございません。
モロッコさん待っててね！！

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1/24 22:00ルクソール行きの夜行バス出発。
考古学博物館の裏の高架下にGoバスが
３台くらい止まっててそこで乗車。

宿一緒やった、タツヤさんと、タケおじさんが
バス停までわざわざ一緒に行ってくれた。
夜やったから、微妙にチキってたので、有難い。
乗車するまで一緒に待ってくれて本当に
ありがとう。このご恩は今月中は忘れません。

バスのスタッフに荷物を預ける。
「チップス」
「、、、、、。」無視。
インド人でもバスに荷物積むだけで
チップとかゆーてこんわ。
1個1個が可愛く思えない。エジプト人だけ。
なぜですか？
私の前世でエジプト人となんかゴタゴタ
あったんですか？

バスの中はまぁ普通。
綺麗でもなく、広くもない。
でも軽食出たことが嬉しすぎた。

ピラミッドのケンタで16時に飯食ったのが
最後やったから、もう腹ペコ。
夜中に軽食出たからみんなカバンの中に
入れてたけど、貰った瞬間に蓋開けて
全部食うた。全部パンやって焦ったけど。

10時間乗って、翌朝8:00ルクソール駅到着。

降りた瞬間から、あーーーーもう書きたくない。
だから書かない。
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
って色々あって宿到着。

「BOB MARLE」エジプトなのに、
南米感がすごい。
朝飯なしで、ツインルーム120P(720円)。
トイレもシャワーも普通に綺麗。

とりあえずピラミッドで全身に浴びた砂を
まとったまま爆睡。
起きて砂まみれのまま飯食いに行く。

うるさいおっさんに引っかかる。
安い飯屋連れてかれる。
「子どもが海外のコイン集めてるからくれ」
100円玉とシンガポールのコインをあげる。
無駄にお礼をしようとしてくる。

明日のバスチケ買いに行くって言うたら
「俺が買ってきてやる。金を渡せ」と。

いやいや渡すか、あほんだら。

「俺の携帯を置いていく。だから大丈夫だ。」
何回言うても引かないのがエジプト人。
疲れ果ててたからお金を渡してしまう。

「5分で帰ってくるからな！」

飯を食って待つ。美味い。180円。
10分しても帰ってこない。
この携帯まさかおもちゃ？
いや見た感じ本物。

おっさん帰ってこんかったら、
代わりにこの携帯売ったらえっかって思って
全然焦らんかった。
渡したん、たかが2000円やし。

帰ってきた。釣り銭握りしめて帰ってきた。
でもやっぱり不安でおっさんと別れたあと
自分でバス会社に確認に行く。
大丈夫そうやった。お金も取られてなかった。
もう2度と人に金を渡さないと決めた。
エジプトで初めて渡してしまった。
なんでや、エジプトなんなんや、何者や。

帰り道でまたペロペロペロペロってあって、
警察官が配ってた飴ちゃんとお花を貰って、
ティッシュ売ってた3人組のガキと一緒に
50円で買ったパンを分けっこして食べる。

そっからずっと後ろ付いてきて、
私が「フィニッッッシュ！！」って言うたら
それがツボったんかしらんけど、
ずっと後ろからフィニッシュ、フィニッシュって
笑いながら着いてくる。
英語はおそらく一切通じてない。
最後はなんか手つながれて、お姉ちゃんが
弟連れて家帰ってるみたいな光景なった。
意味不明。
宿の前で無理矢理グッバイ！
英語通じひん方がやっぱ楽しいな。
エジプト人みんな、なんで彼氏いないの？
なんでハズバンドいないの？ってほぼ全員
聞いてくる。
そんなん普通聞く？デリカシーのデの字も
あなたたちはお持ちでないのでしょうね。
私もお前ら全員に聞きたいことがある。
なんでそんなにウザイんじゃー！

こーゆー光景はすんごい幸せなんのに。

エジプト来て初めて綺麗な夕日みれた。
カイロは夕方絶対曇る。

明日ルクソールの1日観光で遺跡回って
夜行バスで速攻カイロ戻ってその日のうちに
モロッコに飛ぼうと思う。
いやーエジプト、恐るべし。

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宿の近くのアタバって駅から
ギザまでメトロで向かう。2P 12円

ギザからは適当にピラミッド～！！！
とか言うて叫んでたらバスが見つかる。
宿の人に、キザの駅降りたら95%親子連れの
客引きに会うって情報を得ていた。
親子で話しかけてきて、一緒にバス乗って、
ラクダと馬乗れるとこに連れてかれて、
お金払わされちゃうってやつ。
ギザ降りた瞬間に、男の子連れた親子が
話しかけてきた。
「今からピラミッド行くのかい？
僕らも行くんだい！一緒に行こう。
着いておいで！」
おおおおおぉぉぉおおお、まさに。キタ━！
これは面白い、着いてこ。
「動物に乗れる入口と歩いていく入口があるけどどっちから行くんだい？
僕らは動物の方に行くよ！」

「私は歩いていくよ！」

「そうかい！じゃあバスの乗り場はあっちだ！
気をつけて、ぐっばい！」
、、、、、。終わった。
普通に終わった。
あっけな～。
上手いこといいように丸め込まれて
連れてかれると思ったけど終わった。

ミニバンからピラミッドが見え始めたくらいで
降ろされて、またすぐおっさんが話しかけてくる。
ここらへんから、ちょっと自分の中でイライラが
芽生え出す。
いらん言うてんのに、ラクダ乗れって何回も
言うてくる。
ってかまずバスの中に水忘れてきたショックで
私それどころじゃない。
その後も別のおっさん来て、入口案内する
言うから着いて行ったら
キタキタ、ラクダ乗り場。
私は歩いていくゲートに行きたいって
何回も言うた。

もう頭の糸1本切れた。
「お前らは嘘ばっかりつく。
私は歩いて行くゲートって言うた。
いらん言うてんのに何回も何回も
ラクダラクダって私はデカイ動物が嫌いって言うてるやろが。
エジプト人、エジプトも大っ嫌いや。
お前は日本に来るな！！！」ってゆーのを
オブラートに包んで、でも顔面は
怒り満点で訴えた。
ピラミッド入る前から疲れ果てた。
その後もラクダ乗れ、ラクダ乗れって、
何人も言うてきて、チャイニーズチャイニーズって
もう腹たち過ぎて、言ってはいけない暴言を
日本語で撒き散らしながら歩いた。
こんな腹たった国、初めてや。
生理前やからとかじゃない、生理中や！
もうほんまに嫌いや。
静かにピラミッドを回らせろ。

クフ王の1番デカイ、ピラミッド

ラクダ嫌い

ラクダもきっと人間嫌い。寝た。

ここちっさいからみんな登ってた

1人の兄ちゃんが、いらん言うてんのに
永遠後ろからラクダ連れて歩いてくるから、
10P(60円)なら乗るって言うたら、
しぶしぶで、OKとか言い出した。
観光客値段100Pくらいらしい。こいつアホやん。

乗ってる間も、
私は3大ピラミッドさえ見れたらいいって
言うてんのに、200Pで全部回るって、
もう何回言われたか。
お前らの記憶力は30秒しかもたんのか。
それとも私が断ってるのが分からんのか。
NOが聞き取れへんのか。くそか！！！
ボディタッチもくそ多い。
病院でおじいにケツ触られてもどーって
ことなかったのに、こいつはキモすぎた。
イケメンなのにキモイ、触り方がリアル。
パンツを掴むな、密着するな。
頼むからラクダから1回落ちてくれ。
あーーーーーもうあかん、エジプト無理や。
セクハラです、セクシャルハラスメントですって
20回は言うた。それでも止まらなかった。
最後は10P相手にたたきつけて、お別れした。
ほんまにキモかった。

頭になんか巻かれた。

でも写真見返す限りなぜか楽しそう。
あー無理や、無理。

このラクダが可哀想や。
もっといい飼い主、見つけろよ～。
ラクダの寿命は25年くらいらしい。
こいつ20歳らしい、もう予後楽しませてやれよ。

ピラミッドの周りはほんまに、
ただの都会やった

地元民はみんな写真撮ろ～とか言って
普通にええやつやのにな～。

1人でこんなことまでし始めて、
もうピラミッドってなんなんだ！墓だ！

かの有名なスフィンクス

ハゲてた。ヒゲあったらしい。
イギリスかフランスかそこらへんに
取られたらしい。
なんの追いかけっこや。

夕日みたくて、前のケンタで粘ったけど、
やっぱり曇りでまったく見えず、帰還。

私のエジプトの思い出は全てエジプト人に
よって崩壊した。
唯一優しかったのは、メトロの中で
行き方教えてくれた
日本語話せるおじさんと、
帰り道、キザの駅行きのミニバンを
一緒に探してくれたおじいと、
電車の中で話しかけてくれたお姉さんくらい。
けっこうおんな、実は。
ありがとう、おじいたち。
あなたたちは私の希望です。
エジプトの希望です。
独断と偏見のみのブログができた気がする。

あー疲れた。夜行バスでルクソール、、、。
誰にも話しかけられず静かに過ごせますように。

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